いつもならパイシート1枚分で大きなアップルパイを作るところですが、今回は友人宅でのお食事会に持参する分だったので、ひとり分サイズで数を沢山作りました。
リンゴ煮を中に詰めて作るアップルパイは、煮汁を出来るだけ入れないほうがサックリ焼き上がります。
そのため、リンゴにしっかり味を染み込ませておくことが美味しさのポイントになります。
リンゴ煮の一般的なレシピは、リンゴに砂糖とレモン果汁などを加えて煮詰めますが、ココではちょっと違うものを加えて作っています。
グレープフルーツです。
グレープフルーツの果汁を加えることで、甘さの中にほど良い酸味が加わって、食べ飽きない美味しさに仕上がります。
レモンの酸味よりも柔らかくまろやかな味なので、リンゴの美味しさも引き立ちます。
リンゴ煮は、ココではアップルパイ用として作っていますが、リンゴをもっと細かく刻んで煮詰めれば、リンゴジャムにもなります。
トーストやホットケーキなどにトッピングしていただくと美味しいです。
今回使ったリンゴの種類は、「秋映」と「紅玉」ともう1種類・・・名前を忘れちゃいましたが・・・(^^;)、3種類のリンゴを各1個ずつ合わせています。
アップルパイ用のリンゴといえば”紅玉”が定番ですが、冷蔵庫にあるものを使えば特に種類にこだわる必要はないと思います。
これからリンゴの美味しい季節です。
是非リンゴ煮やアップルパイなどでもお楽しみください。
■自家製リンゴ煮で作るアップルパイレシピ(10×10センチ三角形=12~16個分)
【材料】
・リンゴ・・・3個
・きび砂糖・・・大さじ10
・蜂蜜・・・大さじ3程度
・グレープフルーツ・・・1/2個
・冷凍パイシート・・・20センチ角3~4枚
・卵(または卵白)・・・1個
・水・・・大さじ1
(卵を卵白のみで使用する場合は大さじ1/2)
【作り方】
1.リンゴ煮を作ります。
リンゴは8等分の櫛型にカットしたら、軸と種、皮を取り除き、厚さ5ミリ程度に
スライスして鍋に入れます。
2.砂糖と蜂蜜、グレープフルーツの果汁(種・皮を除く)を加えて弱火にかけ、煮汁が
無くなるまでしっかり煮詰めます。
3.パッドなどにあけてよく冷ませば、リンゴ煮の完成です。
4.冷凍パイシートを凍っているうちに三角形状にカットします。
20センチ角のシートを使う場合、最初に十字に四角く4等分にカットし、それぞれを
対角線上に斜めにカットします。1枚のシートから同じ三角形が8枚出来上がります。
5.三角形のシートのうち半分にはフォークで穴を数ヶ所あけ、残り半分には1センチ
間隔で包丁で切り込みを入れておきます。
6.卵に水を加えてよく溶き混ぜ、穴をあけたシートの縁1センチ分くらいにハケで
薄く塗ります。
7.リンゴ煮を写真のようにシート中央に盛ります。
8.上から切り込みを入れたシートをかぶせ、縁をフォークなどで押えて綴じます。
9.表面に水で溶いた卵をごく薄く塗ります。
10.200~250℃のオーブンで15~20分こんがり焼けば完成です。
※リンゴ煮にシナモンパウダーをふっても美味しいです。
↓リンゴを煮ないで作るアップルパイのレシピはこちら↓
※参考→
冷凍パイシートで作る簡単美味しいアップルパイレシピ
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