地震の影響で、首都圏のスーパーでもかなりの食材不足になっています。
ココでは、冷凍保存しておいたスズキの切り身をムニエルにしていただきました。
ソースはアンチョビ缶を利用したバーニャカウダです。
普段は生クリームで溶いて使うのですが、今回は牛乳で代用しています。
■スズキのムニエル・バーニャカウダソースレシピ(2人分)
【材料】
・スズキ・・・2切れ
・小麦粉・・・適量
・ニンニク・・・2かけ
・牛乳・・・適量
・アンチョビ・・・4~6尾
(材料-A)
・オリーブ油・・・大さじ2くらい
・牛乳・・・大さじ2くらい
・塩・・・少々
・粗挽き胡椒・・・少々
【作り方】
1.スズキは酒をふって5分ほど置いたら水気を軽く拭き取り、塩・胡椒などをふり、
全体に小麦粉をまぶします。
2.熱したフライパンにオリーブ油(分量外:大さじ1/2程度)をしき、1を両面こんがり
焼いたら器に盛ります。
3.バーニャカウダソースを作ります。
鍋に潰したニンニクと、かぶるくらいの牛乳を加えて火にかけ、竹串がスッと入る
くらいまで柔らかく煮てニンニクの臭みを取り除きます。
4.すり鉢などでアンチョビをしっかりすり潰したら、3のニンニクを加えて同様にすり
潰します。
5.材料-Aを加えて更にしっかりすり潰しながら混ぜ合わせたら、鍋に戻して温めます。
6.2の器に5をまわしかければ完成です。
※このバーニャカウダソースはムニエル向けです。
野菜スティックなどにつけていただくバーニャカウダのレシピは↓こちら↓をご利用ください。
※参考→
バーニャカウダ・簡単アンチョビソースレシピ
■食材の冷凍保存方法について
我が家では、普段から食材をまとめ買いしています。
そのため、肉や魚、葉物の野菜などで今すぐに使わないものは、全て冷凍保存しています。
お肉は、酒をふってから、ひとり分ずつに小分けにしてラップで包み、それをジップロックなどの密閉出来るフリーザー保存用の袋に詰めて冷凍します。
魚も同様に酒をふり、切り身であれば1切れずつラップで包んで保存袋で冷凍します。
アサリやシジミなども冷凍します。
こちらは、塩抜きをしてから保存しますが、アサリは保存の際に水を加えて冷凍します。シジミは水を加えずに冷凍します。
使う時は、熱湯に直接凍ったままの貝を加えて煮ればOKです。
葉物の野菜は、一旦茹でて冷水で冷やしてから水気を絞り、1回分ずつラップで包み、同様に保存します。
その他、野菜類を”野菜室”で冷凍せずに出来るだけ長期保存する場合には、スーパーでいただくビニール袋に2重・3重に包んでおくだけでかなり長持ちします。
長ねぎなどは、長さを3~4等分に切り揃えてジップロックなどに入れて保存します。
大根は食べやすい長さにカットしてから、軽く水で濡らし、ビニール袋に2重に包んでおくと、かなり長期に保存が可能です。
買ってきた食材は、ひと手間かけて保存することで、無駄なく最後まで美味しくいただくことが出来ます。
こんな時期ですので、是非食べ物を大事に美味しく召し上がってくださいね。
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