
銀座にある道場六三郎さんプロデュースのお店「懐食みちば」で、記念日にディナーをいただきました。
ここでのディナーは、基本的には1コースのみ。
ただし、メインなどは好みのものを選べるようになっています。詳しくは右のメニューをクリックしてご覧ください。
店内に入ると、テーブル席がいくつかあり、奥には板さんと向かいあわせのカウンター席が見えました。個室もあるようでしたが、全体的には思っていた以上に規模が小さいな、という印象。
料理は、関東風の濃いめの味付けでした。関西風を好む方には少し辛いかもしれません。ただ、全体的にハズレは無かったかな。量も丁度良くて、それなりに満足、といったところでしょうか。

それなり・・・なんて言っておりますが、素材は良いものを使っているな、と実感出来ました。
生タコなどは、普段あまり好んで食べないのですが、これが絶品!ほどよい甘みがあって、石焼でいただいたのですが、めちゃうまでした。

メインのお料理も美味しかったです。kajuがいただいた伊勢海老の味噌仕立ては、スープがとっても濃厚で、素材の旨みが凝縮されている感じでした。旦那サマがいただいたローストビーフも、今まで食べたものとは旨みが違う!と言って、満足の様子でした。
どちらも懐石料理とは程遠いイメージの料理でしたが・・・。
確かに美味しいものは美味しいのですが、全体的な評価としては、やはり「それなりに・・・」という程度。
評価を低くする最大の理由は、お料理の盛られた器にあります。
懐石料理は、料理の味だけではなく、盛り付けや季節感、彩り、そしてその全てを盛り付ける器を愛でるのも楽しみのひとつだと思うのです。ところが、このメイン料理の器以外のほとんどが、プラスチック製だったのです。
どんなお料理でも、ステキな器に盛られてあるだけで、味わうまでもなく、まず目で「美味しそう」という印象を受けるのだと思います。料理の鉄人がプロデュースしているのに、安っぽい食器に盛られた高級料理では、本当に美味しいものも、美味しさが半減してしまうと思います。
あの道場さんなのに、もったいないっ。
・・・それだけが残念でなりません。